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口頭

山地森林への霧水沈着モデリング; 空間不均一性をどう扱うか?

堅田 元喜

no journal, , 

ここ数10年で、霧水沈着に関する数々の観測が行われその定量的な評価が進められてきたが、モデルと観測の両方に複雑な森林キャノピー構造の空間不均一性(エッジ効果)に起因する不確定性があり、モデルの定量的な検証が困難である。本発表では、エッジ効果によって生じる霧水沈着モデルの不確定性がどの程度なのかを霧水沈着モデルを用いた感度実験に基づいて評価した。2種類の鉛直1次元霧水沈着モデルを用いて種々の要因が与える霧水沈着量への影響を調べた結果、エッジ効果が他の要因に比べて霧水沈着量のモデル計算値に大きな影響をおよぼすことがわかった。発表では、このエッジ効果を考慮した新しい霧水沈着モデルを開発するために必要な今後の研究について議論する。

口頭

森林への大気沈着研究; モデルと観測の相互発展への道筋

堅田 元喜; 星加 康智*

no journal, , 

産業発展に伴う微小粒子状物質等による環境汚染問題を背景に、国内での大気沈着の観測研究や数値モデル研究が進められているが、観測研究者とモデル研究者(以下、モデラーとする)がお互いの考えを理解し、研究を進めていくことは十分になされているとは言い難い。モデラーと観測研究者の間には研究スタイルに大きな相違があり、その違いを理解することは両者の相互発展において必要不可欠である。本発表では、発表者が行ってきた観測-モデル間の共同研究活動の一部を紹介する。はじめに、ドイツの針葉樹林での葉に付着した粒子の洗浄観測を実施し、観測に必要な脱イオン水や採取ボトルの数量を決定するために発表者の地表面モデルを活用した事例を示す。次に、北海道のFree-Airオゾン暴露実験サイトの測定結果を発表者の地表面モデルに反映する際に問題となった個葉レベルの観測データからモデルで仮定している森林群落レベルまで拡張するまでのプロセスを紹介する。これらの経験を参考にしながら、今後、観測研究者とモデラーの連携を深めながら相互に発展していくための道筋を考える。

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